dashboardの削除と再作成に伴うQuickSightブックマーク機能について。

当社では、QuickSightが取り込むデータソースの変更(カラムの追加や削除など)に伴い、データセットやダッシュボードを更新するのではなく、一度すべてのリソースを削除してから再作成する運用方法を採用しています。この際、ダッシュボードIDについては、弊社側で管理している同一IDを再作成時に付与することで一貫性を保っています。

発生している問題:
ダッシュボードに設定したブックマークの継続性について一貫した動作が見られません。多くの場合、ダッシュボードID維持のまま削除→再作成を行うと、以前設定したブックマークは新しいダッシュボードでも引き継がれていますが、一部のケースでは同じ手順を踏んでもブックマークが引き継がれないことがあります。

検証内容:
ダッシュボードにブックマークを作成→リソース(データセット、ダッシュボード)削除→同一IDでダッシュボード再作成を行ったところ、ブックマークが引き継がれる場合と引き継がれない場合がありました。

質問:

  1. ダッシュボードIDが同一であれば、削除→再作成後もブックマークは引き継がれる仕様なのでしょうか?
  2. ブックマークの継続性を確実に保証するための推奨方法はありますか?

ご回答いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

@romi
ご質問ありがとうございます。
事象の切り分けのために、以下の点について確認させてください。
1.引継ぎがされているブックマークと引継ぎされていないブックマークの切り分けはできますでしょうか。確認中ですがダッシュボードIDのほかにも裏で持っているフィルタやパラメータのIDなども関係していそうです。

2.ダッシュボードの再作成ではなく更新の手段をとることは可能でしょうか。

以上、ご確認よろしくお願いします。

横から失礼します。ブラウザの開発者ツールでご覧いただくと分かるのですが、ブックマークはダッシュボードIDに紐づいてサービス側で保持されています。しかし、ダッシュボードを同一IDで再作成した際に引き継がれるか否かはドキュメント外の仕様のため明確にお伝えすることができません。

仮に現状の挙動としてダッシュボード再作成時に引き継がれることがあっても、ドキュメント外の仕様のためアナウンス無く変更となる可能性があるのと、ダッシュボードのリソースとしては一度削除されているためブックマークも削除される前提でお考えいただいた方が無難かと思います。(実際、私の手元環境でTemplateを使い同一IDのダッシュボードを作成した際も、ブックマークは引き継がれませんでした。)

データソース側のスキーマで変更が合った際は、データセットを新しく作成し、分析に紐づいているデータセットを置き換えることができます。このとき、新旧のデータセットでフィールドが一致しない場合はフィールドマッピングの画面で割り当てを明示的にマッピングすることが可能です。こちらの方法で既存のダッシュボードを維持しつつデータソースの変更に対応していくことが可能か検討いただけますでしょうか。

@murackey @ytakahr
返信ありがとうございます。
そして、ダッシュボード削除時にブックマークは基本引き継がれないことについても承知いたしました。
ご回答ありがとうございました。