■実現したいこと
月毎の販売台数について、当月と前年同月の台数を並べて表示させているが、
当月に販売台数が存在せずに、前年同月に販売台数が存在する場合も、
当月は0、前年同月は台数を表示させたい。
■作成中のピボットテーブルについて
2024年4月の「計算_前年受付台数」について、正しくは1810だが、2024年4月の集計結果に表示されているのは1700。
異なる要因として、2024年4月に「計算_受付台数」が1以上の型式しか、「計算_前年受付台数」が集計されていない為と推測。
■計算フィールド
計算_受付台数：ifelse(count(型式)>0,count(型式),0)
計算_前年受付台数：periodOverPeriodLastValue({計算_受付台数}, 日付,YEAR, 1)
@k-akiyama さん、QuickSight Communityへのご質問ありがとうございます。
最終的に実現したいのはピボットの小計行に前年度の値を正しく表示させることであり、これができれば当月に販売実績の無い型式のデータをゼロで表示することは必須ではない、と解釈しましたが認識に誤りがあればご指摘ください。
（もし後者そのものが必須の場合、レコードのcountでは対応できないため、データの持ち方を「型式」と「販売台数」のセットに変更する必要がありますが、QuickSight内では対応できないためデータソース側でのSQL処理などが必要となります。）
調査を行うため小さなサンプルデータを用意し同様の計算フィールドおよびビジュアルを作成しました。こちらをご覧いただくとわかりますが、当月に型式「B」の販売実績はありませんが、ピボットの小計／合計は各行とは独立して計算が行われる、かつ「日付」ディメンションの集計単位が「月」のため、前年度のB分を含む値「6」が表示されています。
これは @k-akiyama さんのビジュアルでも同じ条件のため、本来であれば「1,810」が表示されるのではと思いますが、なぜそうなっていないのか原因が分かっていません。
データを精査し「1,700」と言う数字がどの部分の集計かわかればあたりが付くかもしれませんがいかがでしょうか？
また、2024年5月以降については前年度と一致しますでしょうか？
そのほか、今回の条件ではフィルタの影響は受けないと思いますが、念のためフィルタの有無もご確認いただければと思います。
もしこれらを確認しても手掛かりがつかめない場合、お手数ですがAWSサポートへのケース起票もご検討いただければと思います。 サポートケースの作成方法につきましては、こちらのステップをご参照ください。
なお企業でお使いのAWSアカウントの場合、企業の管理者の方を通してケース起票することが必要な場合がございます。この点はお手数ですが貴社内でご確認いただけますと幸いです。
@ytakahr さん。ご回答いただきありがとうございます。
最終的に実現したいのはピボットの小計行に前年度の値を正しく表示させることであり、これができれば当月に販売実績の無い型式のデータをゼロで表示することは必須ではない、と解釈しましたが認識に誤りがあればご指摘ください。
実現したい内容はご認識のとおりです。
サンプルで作成頂いたデータ及びビジュアルを元に、希望している内容を記載致します。
2023/4にBが2の実績があり、2024/4にBは実績がありません。
希望しているのは、2024/4のBの行として、「計算_受付台数」が空白、「計算_前年受付台数」が2と表示したいです。
頂いたサンプルでは、「日付」ディメンションの2024/4の「計算_前年受付台数」が6となっておりますが、Bの2023/4の2が表示されていない為、内訳はAが2、Cが2で、合計4と差異が出ている状態です。Bの2が表示されれば、合計と一致しますので、そのような表示を希望しています。
データを精査し「1,700」と言う数字がどの部分の集計かわかればあたりが付くかもしれませんがいかがでしょうか？
1700の内容を確認したところ、2024/4の集計結果が0ではない型式を対象に、2023/4のデータが集計された結果でした。
また、2024年5月以降については前年度と一致しますでしょうか？
2024年5月以降も同様の現象が発生していました。
そのほか、今回の条件ではフィルタの影響は受けないと思いますが、念のためフィルタの有無もご確認いただければと思います。
フィルタは存在していますが、フィルタを無効化しても、今回の現象は同様でした。
今回希望している、2024年4月の集計値が0ではない型式も対象に含めた、2023/4のデータの集計は、仕様上不可でしょうか。
お手数お掛けいたしますが、再度ご教授いただけますでしょうか。
@k-akiyama さん、ご確認ありがとうございます。
1700の内容を確認したところ、2024/4の集計結果が0ではない型式を対象に、2023/4のデータが集計された結果でした。
つまり @k-akiyama さんのピボットでは2024/4の小計1,700は、配下に表示されている「計算_前年受付台数」の内訳を足し合わせた数と一致しているということでしょうか？
ちなみにフィールドウェルで「計算_前年受付台数」の合計は何を選択されていますでしょうか？もしデフォルトで無い場合、デフォルトを選択することで前年度の数値（1,810）と合いませんでしょうか？
希望しているのは、2024/4のBの行として、「計算_受付台数」が空白、「計算_前年受付台数」が2と表示したいです。
2024/4にはBのレコードが存在しないため、こちらは難しいかと思います。小計が一致すれば良いとのことですので、まずは上記の点ご確認お願いいたします。
@ytakahr さん。ご回答いただきありがとうございます。
つまり @k-akiyama さんのピボットでは2024/4の小計1,700は、配下に表示されている「計算_前年受付台数」の内訳を足し合わせた数と一致しているということでしょうか？
はい、一致しています。
ちなみにフィールドウェルで「計算_前年受付台数」の合計は何を選択されていますでしょうか？もしデフォルトで無い場合、デフォルトを選択することで前年度の数値（1,810）と合いませんでしょうか？
「合計」を選択していました。「デフォルト」にすると1810が表示されました。
しかし、配下に表示された型式毎の集計値の合計は1700でした。
2024/4にはBのレコードが存在しないため、こちらは難しいかと思います。小計が一致すれば良いとのことですので、まずは上記の点ご確認お願いいたします。
「小計」の意味を誤って回答してしまいました。
「小計」は型式毎の集計値を指しており、当月に販売実績の無い型式のデータの表示はゼロに拘っておらず、空白でも構わない、の意図で回答していました。申し訳ありません。
ちなみに、今回質問した意図としては、月単位での集計値の比較だけでなく、
集計値の内容分析として、型式のレベルで、前年はゼロではなかったが今年はゼロだった型式を、把握したいという内容でした。
2024/4にBのレコードが無いと、希望している表示は難しいとの事でしたので、
今回は断念致します。ご丁寧に回答いただきありがとうございました。
@k-akiyama さん、ご確認ありがとうございます。
小計の集計行については合計をデフォルトにすることで前年度との一致が確認できたとのことで良かったです。
一方で個別の型式の行については当年度実績が無くても前年度実績を表示したいとのことで承知しました。こちらについては繰り返しにはなりますが、countで計算している以上は実績のレコードが無いと実現ができません。データの持ち方を変えていただければQuickSight上でも分析は可能ですので、ご検討いただけますと幸いです。
（もし後者そのものが必須の場合、レコードのcountでは対応できないため、データの持ち方を「型式」と「販売台数」のセットに変更する必要がありますが、QuickSight内では対応できないためデータソース側でのSQL処理などが必要となります。）
一旦、お問い合わせの内容についてはクリアになったと思いますので、前回の回答をソリューション✅とさせていただきますが、またご不明点などあれば、気軽に新規のご投稿をいただければと思います。以上、よろしくお願いいたします。
