詳細について追記いただきありがとうございます。
共有いただいたJSONを見る限り、Nested JSONのように見受けられます。
現状QuickSightではNested JSONはサポートされていないため、別の方法で実現する必要があります。
ノーコードで実現する場合、AWSのデータ加工サービスであるGlue Studioを利用する方法が考えられます。下記に実装手順例を記載いたします。
①S3に下記のような該当ファイルをCSV形式などでアップロードします。
data
{ "Time": "20XX-XX-XX", "Adata": { "PO": 10, "ST": 10, "SD": 10 }, "Bdata": { "MS": 10, "MP": 10 } }
②Glue StudioのVisual ETLでS3のファイルからJSONをパースする加工処理を定義します。「Extract JSON Path 」変換を使って、画像のように設定することでPO,STなどの値をパースすることができます。
③GlueJobを実行すると、JSONのパース処理が実行され、指定のS3パスに加工済みのデータが格納されます。QuickSightからこのS3パスをデータソースとすることで、意図されたデータをQuickSight上で可視化することができます。
Glueという別のサービスを使う方法にはなりますが、Glueはノーコード、ローコードでデータ加工を実現できるサービスで、QuickSightでは困難な複雑なデータ加工も実現できます。
Glueによるデータ加工に関しては、11/20(水) 12:00~13:00に「QuickSight Learining Series」でもご紹介する予定ですので、よろしければご視聴ください。