QuickSightのダッシュボードがどれくらい参照されているかや、どのユーザがQuickSightにアクセスしているかなどの情報を可視化したいのですが、ログやメトリクス情報として確認することはできますか?
また、データ接続不可時や、SPICE更新エラー等のQuickSight操作時に発生したエラーを検知することは可能でしょうか?
ご質問ありがとうございます。
基本的 QuickSight のログ収集される際には CloudTrail イベントを元に必要に応じてなんらかの形で集計対応していただけると幸いです。
- QuickSightのダッシュボードがどれくらい参照されているか: GetDashboard
- どのユーザがQuickSightにアクセスしているか : (GetDashboard などをベースにどのユーザーが QuickSight にアクセスしているかご確認ください。もしくは、ログでの取得は難しいですが、https://us-east-1.quicksight.aws.amazon.com/sn/admin#/users から「最後のアクティブ」を確認できますので、長期間利用のないユーザーは削除されたい場合には、「最後のアクティブ」からご判断ください)
- データ接続不可時 : ×
- SPICE更新エラー : UpdateDataSource
- QuickSight操作時 : (対応しているイベントと対応していないイベントがあります)
@Mikio.A さん
どのユーザがQuickSightにアクセスしているかなどの情報を可視化したい
QuickSight自体のご利用状況を分析・可視化するアプローチについてはいくつかブログが出ているのですが、最新版の以下2つをご覧いただくのが良いと思います。
1. ユーザー利用状況やダッシュボードのアクセス状況などにフォーカスした例
ブログ内にもリンクがありますが、以下に実際に触っていただけるデモダッシュボードがございます。User AnalysisおよびDashboards Analysisのシートをご覧いただくとイメージが付くかと思います。
また、Instructionsシートにお客様アカウントでデプロイ可能なCloudFormationテンプレートとデプロイ手順の説明がありますので、よろしければ実際にデプロイして試してみてください。
2. ユーザー利用状況およびQuickSightの費用分析にフォーカスした例
こちらもブログ内にデプロイ可能なCloudFormationテンプレートが提供されております。
また、データ接続不可時や、SPICE更新エラー等のQuickSight操作時に発生したエラーを検知することは可能でしょうか?
各データセットの設定画面でデータセット更新失敗時の通知を有効化することが可能です。