共有した分析の削除保護

共有フォルダにて複数ユーザ間で共有している分析を誤って削除してしまう事象が発生しています。
分析の所有者以外は当該分析を削除できないような設定方法がございますでしょうか。
(単なる寄稿者だと削除できないような設定ができると嬉しいです)

どうぞよろしくお願いいたします。

@prd.eureka.admin さん、ご質問ありがとうございます。

以前、類似のご質問を頂いておりました。前回は共有フォルダの権限を持つユーザーA、Bがいたとき、分析の編集・削除ともに自身が作成した分析だけは許可したいというお話だったかと思います。

今回は、ユーザーA、Bともにお互いが作成した分析の編集は許可しつつ、削除だけは自分が作成した分析に限定したい、と言う理解でよろしいでしょうか?

こちらの理解で正しい場合、現状では共有フォルダで寄稿者(Contributor)権限を付与すると、フォルダ内のアセットに対し「変更(編集)」と「削除」両方の権限が付く仕組みとなっているため、削除だけは禁止するといった設定は実現ができません。

つきましては、本トピックについてはFeature-Requestとしてアーカイブし製品チームへのフィードバックとさせていただけますと幸いです。

なお、誤って削除してしまった場合の復旧対応として、デフォルトでは分析は削除後30日はサービス側で保持されているため、AWS CLIを使い restore-analysis コマンドを実行することで復旧が可能です。

その他、定期的に start-asset-bundle-export-job を実行し共有フォルダ内のアセットのバックアップを取得しておくようなことも検討できるかと思います。

ご参考にしていただけますと幸いです。

ご返信、ありがとうございます。

はい。以前、お問い合わせさせていただいた際にご回答いただいた方法でアクセス権設定を行ったのですが、ユーザA、Bでお互いに保有している分析が共有フォルダを開いても見えなくなってしまいました。
期待としては、A, Bでお互いに保有している分析の一覧は見たいけれども、編集・削除はさせたくなかったため、少し想定とずれており、ユーザA, Bそれぞれのフォルダにそれぞれ寄稿者権限を付与するか悩んでいるところでした。

QuickSightの仕様上、分析については参照できる=編集・削除も可能、となっているようですので、削除だけでも防止できないか、と思ってのご相談でした。
Feature-Requestとしていただけますと、とてもありがたく存じます。

また、リストア方法と定期的なバックアップ方法についてのご案内、ありがとうございます。
リストアは経験していましたが、定期的なバックアップについては把握できていませんでしたので、検討してみたいと思います。

アドバイス、ありがとうございます。