閲覧者ユーザの課金体系を変更したい

閲覧者ユーザの課金体系を、ユーザベース料金からキャパシティ料金への変更したいのですが、管理者ユーザの管理画面から「価格を管理」で行えるのでしょうか?
また、課金体系を変更する場合の注意点があれば教えていただきたいです。
閲覧者ユーザは、アプリ埋め込み用のIAMユーザと、AzureとSSO連携したユーザが存在します。

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@shimizu
お問い合わせ頂きありがとうございます。
Quick Sight を管理 > 価格を管理 > (閲覧者セクション) プランを切り替える
でキャパシティ料金への変更が可能です。

注意点としては以下が挙げられます。

  1. 料金
    ベースで $250 (500セッション分) + 超過分(参考)の料金が掛かりますので、
    ユーザー数が少ない環境においては、ユーザー課金の方がコストが安く収まる可能性があります。
  2. 利用規約の遵守
    また、AWS Service Termsでは、同一ユーザーアカウントを複数人で共有することは禁止されている点にご注意下さい。
    (AWS Service Term の 40.4)

ご回答ありがとうございます。
課金体系の変更方法について、理解いたしました。

ユーザベース料金のときにSSO連携で生成された閲覧者ユーザをキャパシティ料金に変更した場合、そのユーザはそのまま問題なく利用できますか?

@shimizu

認証方法と、料金体系に依存関係はないので、問題なく料金体系を変更しても継続してご利用いただけます。

@Wakana

月の途中で課金体系を切り替えた場合、その月のコストはどのようになるのでしょうか?

ユーザベース料金からキャパシティ料金への変更の場合は、即日でキャパシティ料金が適用されます。月ベースのユーザーベース料金は日割りされないので、2重で発生してしまいます。。

@Wakana

ご回答ありがとうございます。

例えば、閲覧者ユーザが100人いて、月のセッション数が500とします。

月末に切り替えたとしても、その月の利用料は $550($300+$250)確定で発生するという認識であっていますでしょうか?

また、二重で発生しない切り替え方法はあるのでしょうか?

ユーザベース料金からキャパシティ料金への変更の場合、キャパシティ料金は月の途中であれば日割り計算されます。なので、できるだけ月末にしていただくのがコスト的には望ましいです。