ダッシュボード内に表示するグラフにおいて、ドリルダウン/ドリルアップのボタンを配置しました。
現状の画面では、ドリルダウン/ドリルアップを行なった際にどの階層でデータを見ているか判断する際に、グラフの軸を確認するしかないのですが、どの階層データが表示されているかを明示的に表示する方法はあるでしょうか。
@syun
お問い合わせ頂きましてありがとうございます。
イメージをすり合わせたく思いますので、グラフの軸で確認する以外に
どのような形で表示できると望ましいか、イメージみたいなものをご共有頂けますでしょうか?
(本質的に何ができればよいのかということを確認させて頂き、それを実現する機能があるかどうか、代替案あるかどうかという調査をさせて頂きたいと思っております。)
現状、横軸を「年→月→週→日」のようにドリルダウン可能なグラフになっていますが、
ユーザーから週での表示の場合、日での表示の場合ともに横軸の主軸が7日間刻みになっており
直観的にわかりにくいとの指摘を受けています。
グラフ上部などに年→月→週→日のうちのどの階層で表示しているのかを明示的に表示する方法などがあるかをご教示いただきたいです。
■週でのグラフ表示
■日でのグラフ表示
上記に加え、右上部のドリルダウン/ドリルアップボタンが常に
「年月日からドリルダウン/ドリルアップ」と表示されています。
この部分について、状況に応じて「年からドリルダウン」や「月からドリルダウン」等表示を分けることは可能でしょうか。
@syun さん、具体的なイメージのご共有ありがとうございます。
週での表示の場合、日での表示の場合ともに横軸の主軸が7日間刻みになっており
直観的にわかりにくいとの指摘を受けています。
まずこちらについてですが、X軸のラベルの日付間隔はデータポイントの数やラベルの表示スペースなどによって自動的に調整が行われるため、集計単位に合わせて7日刻み→1日刻みと言うように調整することは現状ではできません。
X軸にデータズームを表示しておき、ユーザーが表示範囲を狭めることで日単位に近い表示がされますので、ご検討いただけますでしょうか。
グラフ上部などに年→月→週→日のうちのどの階層で表示しているのかを明示的に表示する方法などがあるかをご教示いただきたいです。
方法としては二つございます。
一つは以下のようにX軸のタイトルをデフォルトのフィールド名から「現在の表示粒度」のように変更しておく方法です。タイトルにはドリルダウンで選択された集計単位が括弧書きで表示されるため、このようなタイトルを付けておくことで現在の集計単位が分かりやすくなるかと思います。
もう一つはこちらのDemo Centralのサンプルで紹介されているように、日付の集計単位をパラメータでユーザーに選択させ、その選択値に応じて折れ線グラフのX軸のディメンションを動的に変更する方法です。
ドリルダウン/アップではなく視認性の高い「一覧」型のコントロールを利用することで現在の集計単位がわかりやすくなる工夫をしております。
以下は実例として、dateGranularity
というパラメータをコントロールで制御できるようにし、そのパラメータの値(年/月/週/日)によって、予め作成しておいた計算フィールドをifelse分で選択しています。
▼ 「年月日(パラメータ選択)」フィールド
ifelse(
${dateGranularity}='年', {年月日(年単位)},
${dateGranularity}='月', {年月日(月単位)},
${dateGranularity}='週', {年月日(週単位)},
{年月日(日単位)}
)
▼ 「年月日(年単位)」フィールド
※残りの月(MM)/週(WK)/日(DD)のフィールドも同様に作成
truncDate("YYYY", 年月日)
この部分について、状況に応じて「年からドリルダウン」や「月からドリルダウン」等表示を分けることは可能でしょうか。
こちらはあいにくフィールド名が用いられる仕組みとなっており、現状では実現ができません。上記2番目の方法で代替可能かご検討いただけますと幸いです。
以上、よろしくお願いいたします。
@syun さん
その後いかがでしょうか? @ytakahr さんの返答で解決しておりますでしょうか?もし解決しているようでしたら、返答の下にあるチェックボックスをクリックし、Solutionを選択いただけると助かります
一定期間お返事が無いため一旦上記のワークアラウンドをSolutionとさせていただきます。