折れ線グラフの最大値を動的に変えたい

現在加速度センサを使った振動管理システムを運用中です。データソースはRedshiftでフィルターで部、課、ライン、測定点を選択して時系列グラフ(折れ線)を描画しています。
折れ線グラフのY軸最大値をautoにした場合大きな値が1点でもあるとレンジが大きくなってしまい他の値が見にくくなります。データソースの値を参照してレンジを決めることは出来ないでしょうか?

@emoto
ご質問いただきありがとうございます。

現在、Y軸に関しましては、

  1. 自動(0から計算)
  2. 自動(データ範囲に基づく)→ 0付近のY軸が切れてしまう可能性があります(例えば、100以上など)
  3. カスタム

の3つの設定しかできません。
そのため、データソースの値を参照して自動でレンジを決めるためには、上記の1もしくは2をうまく使っていただくしかありません。

現実的な解決策としては、以下のことがあげられます。
(i) 何もしない(いわゆる無視することになりますが、現状の課題解決にならない可能性が残ります)
(ii) データソース(Redshift)側でViewなどを使って、外れ値を取り除く(この場合、可視化してみないと外れ値なのかどうかわかりませんし、外れ値を見ることによって、別な知見が得られる可能性を潰すことを否定できません)
(iii) 通常の可視化後に、計算フィールドを使って可視化してみる(添付の画像を確認ください)

外れ値は、2024年6月16日の20,000を想定しています。

売上(<=10000)の計算フィールド:ifelse(売上 <= 10000, 売上, NULL)

左上:生データのまま
右上:外れ値を計算フィールドを使って除外(値がないところは線形補間されています)
左下:生データと計算フィールドで除外したものを同時に可視化(左上と右上の折れ線グラフを重ね合わせただけですが、値のないところの線形補間が良くわかります)
右下:Y軸をカスタム値(0 ~ 10,000で指定)を使って可視化(外れ値が切れてしまっているのでよくありません)

右下以外は、Y軸の設定として、自動(0から計算)になっています。

現実的には、右上もしくは左下の可視化の方法が良さそうですが、いかがでしょうか?

ありがとうございます。
やはりY軸をカスタム値で変えることは手間になるので将来的に動的な閾値設定ができればと思います。ご検討いただければ幸いです。